10月24日に京都支部の歴史街道を歩く会が開かれました。今回の訪問先は八幡市で、八幡市観光協会主催のウォークラリーに参加しながら、数々の名所を訪ねる一日となりました。早朝に集合した校友は総勢15人で、お互い打ち解けた雰囲気の中で出発しました。
最初は石清水八幡宮を見学。国の重要文化財である本殿は壮大な造りで、歴史を感じさせていました。また近くには、石清水社を始めとする有名な寺社があり、歴史と出会う機会となりました。
次の訪問地は徳迎山正法寺。正法寺は尾張徳川家と縁があり、尾張藩祖・義直の母となった志水宗清の娘お亀(相応院)の菩提寺で、現在の伽藍は相応院の寄進によるものだそうです。本堂、唐門、大方丈は国の重要文化財に指定されており、また書院、小方丈、鐘楼が京都府指定文化財となっています。
最後は松花堂。この日の昼食は終始和やかな雰囲気で、楽しい食事となりました。昼食後は日本情緒溢れる松花堂庭園を散策し、その後は松花堂美術館を見学し校友諸兄と秋の素晴らしい一日を過ごしました。
(H16院博 英・栗山裕也)